MaruMaru Blog

まるまるぶろぐ

2024年取得したい資格

昨年6月に普通自動車免許をとった。32歳だった。

学生時代に教習所の費用を貯めておらず、また就職で上京することが決まっていたので、まぁ必要になったら車の運転免許は取ろうと思い、身分証明書用の原付の免許だけをとった。
それから10年、車の運転とは無縁の生活を送っていたが、ついにその時が来た。逃げられない免許取得の時が来た。
教習所には土日メインで通っていたので、取得に8ヶ月かかった。遅。

もしかしたら、教習期限内に終わらないんじゃないか…?とヒヤヒヤしていたが、なんとか取れた。

 

免許が取れて嬉しかったのは、これで車が運転できるぞということではなく、試験に合格する、何かができるようになる、それが目に見える形で証明されるということだった。レベルアップした!成長した!と、自信を持って言えることで、自己肯定感が少し上がった。
こうやって書くと、「免許取れただけで成長か?ちゃんと運転できないと意味なくないか?」とネガティブな自分が批判めいたツッコミを入れる。でも「免許取得していない自分と免許取得した自分は確実に違うから!」とポジティブな自分がそれを跳ね返す。サンキュー、ポジティブ。


ということで、車の免許取得をきっかけに何か資格を取りたいモードに入った。

これまで資格試験といえば、自分の職種に直結するものだけから選んでいたが、せっかくなので自分が気になる分野で探した。

そこで「メンタルヘルス・マネジメント検定試験」なる資格を見つけた。メンタルヘルスマネジメント検定試験とは、働く人の心の健康を保つ方法や職場内でのメンタルヘルスケアに関する知識を学んでいく検定試験で、「Ⅰ種(マスターコース・人事労務管理スタッフ向け)」「Ⅱ種(ラインケアコース・管理監督者向け)」「Ⅲ種(セルフケアコース・一般社員向け)」の3つのコースが設けられている。
これだ!と思った。

 

わたしは新入社員時代にメンタルヘルス不調に陥ったことがあり、まともに職場に行くことのできない日々が続いた。メンタルクリニックで投薬、健康保険組合が提携しているカウンセリングルームへの通いを経て、最終的には職場を変えてもらうことでなんとか仕事を辞めずに済んだ。その出来事以降、メンタルヘルスに興味があった。もともと自己肯定感も激低人間で、どうにかこの辛さを無くしたいと思い、メンタルヘルスについての情報を集めるようになった。

「どうすれば、楽しく仕事ができるか・生きていけるか」を考えていたのだが、子供が生まれてからは、「この子が心身ともに健やかに生きていけますように。将来、働くようになったら自分と同じ思いはしてほしくない」と思うようになり、そこから「会社の人たちの親御さんもそう思っているだろうな。安心して働くことのできる職場づくりがしたいな」と考えるようになった。

 

また、これから家庭・育児と仕事を両立するにあたりストレスの対処方法を知っておいたほうがいいなと思った。忙しさが極まってストレス爆発したり、ホルモンバランスの崩れでメンタル崩壊することもあるだろうから、自分でコントロールできるようになりたい。

 

メンタルヘルス・マネジメント検定は衛生管理者や社労士より難易度が低く、取りやすい資格なのも魅力的だ。

 

そして実は昨年11月にⅢ種をすでに取得した。
今は3月にⅡ種を受けるのでその勉強をしている。Ⅱ種が受かったら、おそらく11月に開催される試験ではⅠ種受検しようと思う。
それに加えて、2024年は日商簿記3級も取得を目指したい。これは、経理の仕事がしたい!という強い希望があるわけではないんだけど、ゆくゆくは2級をとって、今の職種から違う職種に行こうかなという甘い考えのもと取得を目指している。

 

なので2024年取得したい資格は、
メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種
メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅰ種
日商簿記3級
以上3つ。

 

そのうち、第二種衛生管理者とかも取得したい。

今の職種が向いていないので、自分に合うものを探し中って感じだ。30半ば直前で遅いかもだけど、学ぶことは悪いことじゃないからさと、ポジティブな気持ちでいこうと思う。

過去の自分に嫉妬した

夜、布団に潜ってスマホをボチボチしていたとき、ふと「昔、自分はどんな文章を書いていたんだろう?」と気になって、前やっていたブログを検索してみた。
見つからないかなぁと思ったが、案外すぐに見つかった。そのブログは2019年11月から2020年3月に更新しており、「とにかく書きたいことを書く」をコンセプトに、日記や漫画の感想なんかが綴られていた。
記事数は30にも満たないが、1記事あたりの文字数はそこそこあった。


ざざっと目を通して思う。


「この人の文章、読みやすいぞ…!」


自分が書いた文章なので、好みの文体・読みやすいのは当たり前なのかもしれないが、素直に文章上手だよと褒めてやりたい。
それと同時に、嫉妬心も芽生えた。いいないいな。羨ましいな。こんな文章が書けるのか。


当時の自分はまだ子供もおらず、時間的な余裕もあった。だからこんなに文章が書くことができているのか。
羨ましい羨ましい。わたしも文章を書く時間をちゃんととりたい。
そんな風に思ってしまった。

過去の自分に嫉妬してしまうなんて、なんか恥ずかしいけれど、書くことへのモチベーションも上がってきた。
この記事をiPhoneのメモに書いていて思うが、スマホのほうがスラスラと文章が出てくる。布団に潜っていることもいい効果を出しているのかもしれない。自分の思っていることを、純粋に吐き出すことができる。普段はiPadを使っているが、わたしにとって、日記を書くには画面が大きすぎるのかもしれない。
草稿はメモに書き出すスタイルにしてみようかな。
布団に潜って画面に集中するのも続けてみるか?
ただ、視力にはダメージ大きそう。

タマホーム炎上騒動で知った『スラップ訴訟』

X(旧Twitter)でタマホームが炎上していた。

なんでも、あるXユーザーがタマホームのモデルルームに訪れた際に、施工不良と思しきネジを発見し、その写真をXに投稿。その投稿を削除してほしいとタマホーム側がモデルルーム訪問時に入手した住所などの個人情報を使用して、直接Xユーザーに接触した。これに関してユーザーが再度X投稿。タマホーム側はXユーザーの投稿を「不適切な投稿」とし、「〇〇県在住の××氏(Xアカウント記載)」と名指しで法的措置をとるとプレスリリースで発表した。

なお、現在、Xユーザーとタマホームでの和解は成立しているとのこと。

 

この炎上騒動の中で『スラップ訴訟』という単語を見かけた。

知らない単語だったので調べてみると

スラップ訴訟とは

スラップ(英: SLAPP、strategic lawsuit against public participation)とは、訴訟の形態の一つである。金銭的余裕のある側が、裁判費用・時間消費・肉体的精神的疲労などを相手に負わせることを目的とし、最終的に敗訴・棄却されるであろう事例に「名誉毀損」と主張する加罰的・報復的訴訟を指す。特に金銭さえあれば裁判が容易に起こせる民事訴訟において行われる。批判的言論威嚇目的訴訟などとも訳される。なお、アメリカの一部の州では後述のように原告側へ「スラップ」ではないことの立証責任を課したり、スラップ提起そのものを禁止している。スラップ訴訟、口封じ訴訟、威圧訴訟とも言われる。

 

「スラップ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)

というものらしい。

Wikipediaには名誉毀損を主張する〜とあるが、業務妨害でもこれに当てはまるようだ。

今回は、名の知れた大手企業が個人を相手に法的措置をとるぞと発表したことによりそう言われたんだね。

この騒動が法的にどう問題であるか、どちらがどれくらい悪いのかはなんとも言えないが、Xを見ていると、タマホームの(評判的な意味での)株は下がっている印象だ。

 

Xは基本的にフォローしている人のポストしか見ないようにしているのだが、炎上していそうな内容のポストを見かけると、ついつい内容を追っかけてしまう。

炎上騒動はメンタルにもよくないから本当は見ないほうがいいんだけど。